オンラインの8Dオーディオ・オートパンツール
8Dオーディオとは、音が頭の周りを動いているように聞こえる音楽に、ネット上で付けられた呼び名です。仕組みは単純です。音を左耳と右耳の間でゆっくり円を描くようにパンし、後ろにある間は音色を少し変え、リバーブで空間の中に置きます。
8Dオーディオメーカーで設定できること
- 回転時間:1周にかかる秒数で、3~30秒の範囲です。8秒前後は落ち着いた印象に、短くすると派手になります。
- 広がり:音が左右にどこまで動くかを決めます。100%では片方の耳に完全に寄り、値を下げると中央寄りにとどまります。
- 前後感:円の遠い側の半分で、音を少し暗く、小さくします。耳はこれを、頭の後ろを通る動きとして受け取ります。
- リバーブ:動く音の周りに小さな部屋の響きを加え、空間の中にあるように感じさせます。
8Dオーディオの正体
8Dのトラックは、2チャンネルの普通のステレオファイルです。次元が8つあるわけではなく、特別なプレーヤーも不要で、必要なのはヘッドホンだけです。種類は問いません。スピーカーでは両耳が左右両方の音を聞くため、動きがほとんど消えてしまいます。この効果は、左右の耳の音量差、音色の変化、そしてリバーブで作られています。頭の形を測定したり、完全な3D空間を再現したりするものではないため、前後の感覚は手がかり程度で、正確な位置ではありません。耳が音の方向を判断する仕組みは、8Dオーディオをオンラインで作る方法で解説しています。
どんな人に向いていますか?
リラックスや集中のために自分の音楽の8D版が欲しい方、没入感のある動画や環境音を作るクリエイター、シンセパッドやエフェクトなど1つの素材にオートパンをかけてからミックスに戻したいプロデューサーの方に。ゆっくりした夢見心地の音にしたいだけなら、Slowed + Reverb作成ツールのほうが向いています。